前回
北海道の上川地方北部に位置する町。
所在地 | 北海道中川郡美深町字開運町 |
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- 1985年(昭和60年)9月17日 - 美幸線 廃止
- この線は、線名は予定線の起終点から採られており、
- 「美」は起点の美深、「幸」は終点の北見枝幸(枝幸郡枝幸町)
- 警報機のある踏切は宗谷本線と共用のものを除けば1箇所
- (道道)のみで、人跡のまれな地帯をゆく路線であった。
内陸性の気候で寒暖の差が激しく、冬は日本屈指の酷寒地帯
1月の平均気温は-9.2℃である
国内の最低気温となる-41.5℃を記録している地だ
さてさて・・昼も過ぎたので
恒例のご当地ラーメン
メチャクチャ凄い寒暖差 この差が、
美味しい小麦「ハルユタカ」を育てるのだ
ほっほぉ…これこれ
「みそ仕立てのハルユタカラーメン」
スープもやわらかくてまろやかな味わいで
Goodな逸品でした
さて・・・
目指すは、トロッコ王国だ
コタンコロ・カムイ駅
壁には「トロッコ王国憲章」なるものが掛かっている
廃線を利用したこのユニークな試みは全国的に注目を集め
各地から多くの視察が訪れている
ひざ掛けなどを無償で貸し出してくれる
特別豪雪地帯であるため、冬季の運行は休止される
多くの人々が訪れ賑わいを見せているそうだ
(持っていなくても、スタッフが運転の上 乗車できる)
トロッコ王国のエンジン付きトロッコ
おっさん二人で、、ニンマリ
駅舎前の起点でトロッコの操作方法と運転上の注意
踏切は一時停止、自動車優先・充分な車間距離と安全走行など
いよいよ 往復10kmの小さな旅が始まる
勿論・・ “運転手は君だ” の ノンさん
50ccのエンジンが、
うなりを上げて力強くトロッコを引っ張る
素晴らしい景観の中をひた走るトロッコ
5Kmを走ると折り返し地点だ
急カーブなので、空転してなかなか進まない
自分で線路のポイントを切り替えることもできる
いよいよ終点だ
ガタゴトと揺られながら緑の中をトロッコで走り抜けた10Km
終点に近づき急いで往復した線路が、後ろ髪を引く
何気に二人してニヤケテいるのが分かるね
アッという間のトロッコ体験が
、
新鮮で、きっと後にも、とてもいい思い出になる事だろう
あの振動とキツイ揺れ
エンジンの唸り
レールと車輪のゴツゴツ感
車輪のフランジがレールを擦る音
遊んでいると時間が経つのはとても早い
既に 14:30を過ぎている
今日は、稚内までの行程だ
さぁ・・
オロロンラインへ急いで戻ろう