此処にに訪れる人はあまりおらず閑散としている
開山堂は昭和58年に深大寺開創1250年記念に新築された
奈良時代様式の建築物で、御本尊は薬師如来、脇侍に弥勒菩薩、
千手観音、他に深大寺開基の満功(まんくう)上人、天台宗一祖の
恵亮和尚を祀っている
深大寺の由緒は以下の通り。
その昔、福満という者が右近長者の娘と恋に落ちた。 この恋に反対した右近長者は二人の仲を裂くために娘を
湖に浮かぶ池に匿ってしまった。
しかしどうしても会いたい福満は深沙大王に、湖の島まで
渡して下さったならば己の一生の守り本尊として一寺を建立
することを誓い一心に祈った。
すると大きな霊亀が現れ、福満は亀の背に乗せられて娘のいる
島にたどり着いた。
この奇瑞に驚いた右近長者夫妻は二人の仲を許した。
その後、二人の間には男子が生まれ、長じて出家した。
それが深大寺開創の満功(まんくう)上人である。
満功は南都(奈良)の法相宗の教えを学び、地元に帰って
733年に父の念願であった一寺を建立し、750年に深沙大王像
を安置したのが深大寺の創始という。
ホォ・・・こんな処に「未来カプセル」
1988年に、地元の方々によりタイムカプセルが埋められました。
こちらはその記念碑で、この下に埋まっているそうです。
100年後、2088年に掘り起こされる予定だそうです
深大寺がここまで長い間のいきおいを持ったことから、
出世にご利益があるといわれています
開山堂がある高台から深大寺境内を見下ろすと
なかなか良い眺めだが
この小さな土壁は見事だ
さぁ 「開山堂参詣道」を下って本堂へ
続く・・・
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金曜日, 2月 13, 2015
深大寺へプチツー 3 タイムカプセル
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