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月曜日, 2月 16, 2015

冬のF6散歩:深大寺へプチツー 4 厄除元三大師




元三大師堂」へ下る「開山堂参詣道

北門の開山堂は、高台に有るため境内を

見下ろしながら下る 

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慈恵大師元三大師)像を安置しているのが、

この大師堂です。


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江戸時代の大師堂は、本堂の西南に東向きに建っていました
が、幕末の火災で類焼したので、本堂西の崖地を削って造成
した敷地に位置を移して再建されました。


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被災直後の慶応3年(1867)に、本堂をさしおいて復興され

たことは、厄除元三大師がいかに多くの信者を集めていたか

を物語っています。



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大きさはもとのお堂と同じくらいで、正面柱間は三間、
側面四面、周囲に縁をめぐらしています。

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内部はもとは奥一間が仏壇で、その中央に、火災を免れた
厨子に慈恵大師像が安置されていました。

  • 銅造釈迦如来倚像
1909年(明治42年)に元三大師堂の壇の下から発見されたもので、現在は釈迦堂に安置。飛鳥時代後期(白鳳期)、7世紀の作
像高(坐高)60.6センチ、全高83.5センチ。
関東地方には数少ないもの   
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本堂よりも 高い所に位置します 


深大寺に著名な歌人や俳人の碑が数多くまとまって

存在しています。

近代俳壇の巨星高浜虚子の胸像が建立されています。

 
清浄な 月を見にけり 峰の寺  虚子

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「句碑 高浜虚子句碑 深大寺 東京都」

  虚子は 調布に住んでいたことがったそうな



厄除元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい)

毎年3月3日~4日に行われ、「深大寺だるま市」・
日本三大だるま市」として知られている。
寺最大の行事であり、300店程の店が軒を並べて10万人
前後の人々が訪れる。
江戸中期、300年前から存在すると言われる。
願掛けの際に梵字で」,願いが叶ったらウン」の字を入れる。
お練り行列・「元三大師御影供(がんざんだいしみえく)」がとり
行われる。

次は,本堂へ
続く・・・

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