第二鳥居:青銅大鳥居
現存の靖国神社の全4基の鳥居の内では最も古いものであり、
また青銅製の鳥居としては日本一の規模
「下乗」の高札のある位置から見た青銅大鳥居:第二鳥居
高さ15.15メートル
神門側から見る右柱
大手水舎(おおちょうずしゃ)
1940年(昭和15年)、「在米日本人兵役義務者会」という、当時アメリカに
住んでいて、「兵役法」により徴兵義務が課される満二十歳を迎えたものの、
当時アメリカに住んでいたために免除された人々により奉納されたもの。
戦前の「兵役法」には「帝国外の地に旅行又は在留する者は召集を免除する」
という条文があったため、在米日本人は満二十歳になっても軍に招集されませ
んでした。
三間三戸の切妻造銅板葺
1934年(昭和9年)に完成した、高さ6メートル、
檜造りの門です。
一年を通じ、毎日午前6時にこの門が開くことで、
靖国神社「内苑」の開門となります。
中央の二つの扉に、直径1.5メートルの巨大な菊花の紋章が 取り付けられて
います。この菊花紋は、皇室が用いる 「十六八重表菊」ではなく「十六菊」とな
っています。
設計したのは、伊藤忠太という建築家です。 築地本願寺の 設計で知られ、
法隆寺が日本最古の寺院建築であること を学問的に示した、日本建築史の創始者です。
靖国神社の1日
- 6時「開門」:拝殿にある大太鼓が21回打たれて、菊花紋章が付いた神門が開けられる。
- 8時「朝御饌祭」:神職が神饌(祭神の食事)を供える。
- 9時「朝拝」:大太鼓が打たれ、全ての職員が拝殿に集合し行われる。全員で「大祓詞」を唱え、御製(天皇が詠んだ和歌)を朗詠し、祭神に拝礼する。
- 14時「永代神楽祭」:当日が命日である英霊の為の祭典。巫女による神楽の奉奏がある。
- 15時「夕御饌祭」:神職が神饌を供える。
- 19時「閉門」:神社の全ての門が閉じられる。
- (1,2,11,12月が午後5時、3,4,9,10月が午後6時)
引用
靖国神社とは何か、基本的なこと、根本的なことを、誰も教えてはくれない。
学校も、親も、教師も。ぼんやりしていても目や耳に入ってくるマスメディア
からの情報も、靖国についての根本的なことを伝えてはくれない。「A級戦犯
の合祀」とか、「8月15日に閣僚が参拝したか否か」とか、そんな話題だけが
、毎年、騒々しく語られるだけだ。靖国神社をどうとらえるかは、自分で意識
的に調べ、学ばなければ、一生わからないままだろう。
なるほど同感な節があるなぁ、、
続く・・・